相棒season23第#08ネタバレあらすじ
視覚障害のある女性・藍里(森マリ
ア)の伴走者をしていた薫(寺脇康
文)が、ランニング中に刺されてしまいました。誰かが薫に恨みを持って犯行に及んだと思われましたが、手がかりは全くありません。
そこに、藍里と同じ花屋で働く野瀬(レイニ)という男性が駆けつけま
す。野瀬は藍の伴走者をよく務めており、単なる同僚以上に親しい関係のようでした。
察の右京(水谷豊)は、この事件について調査を開始します。そして、藍里が視覚を失った経緯を知ります。2年前、藍里は無然強盗殺人の現場に居合わせ、犯人と揉み合いになった際に階段から転落し、視力を失ったのです。この事件は未解決であり、
右京は今回の事件との関連を疑います。
また、藍里が手術を受け、視力を取り戻す可能性が高いこともわかりました。このことが右京の推理に影響を与えました。さらに捜査を進めると、2年前の強盗殺人が区役所の巨額横領事件と絡んでいることが判明します。
相棒season23#08/ネタバレ感想
複雑に絡み合った人間模様と、事件の真相に迫る過程に心を揺さぶられました。特に、視覚障害を持つ藍里さんが置かれた状況は、私たちに深い考えさせられました。視力を失ったことで、彼女は世界をどのように捉えているのか。そして、視力を取り戻す可能性が出てきたことで、彼女の心にはどのような変化が生まれたのか。
薫さんの突然犯人に刺される事件は、非常に衝撃的でした。
犯人の動機は何だったのか。そして、2年前の強盗殺人事件との関連性とは。右京さんの鋭い推理力によって、少しずつ真相が明らかになっていく過程は、まさにミステリードラマならではの魅力でした。
特に印象に残ったのは、区役所の巨額横領事件との繋がりです。一見、無関係に思えた事件が、実は深く結びついていたという事実に驚きました。このドラマは、単なる刑事ドラマにとどまらず、社会の闇や人間の心の闇を深く描き出していたと思います。
視力というものを改めて考えさせられた作品でした。私たちは、視覚に頼って生きていることが多いですが、視覚を失った人がどのように世界を捉えているのか、そして、視覚を取り戻すことが必ずしも幸せとは限らないということを、このドラマを通して知ることができました。
相棒シーズン23第#08右京さんの名言シリーズ
右京さんが、犯人に向かって放つ言葉!
今回は、被害者の女性への言葉でした。
被害者の女性(でものせさんのことは許せません!
私に優しくしてくれたのは、ただの罪滅ぼしだった、そんなの身勝手すぎる。
許せません。
そうやって憎もうとしたけど。だめでした。)
薫さん(それなら、無理に憎まなくってもいいんじゃないかな?)
右京さん(
藍里さんが
のせさんから受け取ったものを
すべて否定しなくてもいいと思いますよ!)
強盗致死(強盗殺人を含む) (刑法) 第240条 強盗が,人を負傷させたときは無期又は6年以上の懲役に処し,死亡させた ときは死刑又は無期懲役に処する。
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