長澤まさみ｜演技力の評価【演技下手？演技うまい？】

コンフィデンスマンJP
2018.03.31

今や日本を代表する女優といっても過言ではない女性、長澤まさみさん。

 

カルピスのCMで見せるあどけない笑顔はデビュー当時と変わらない可愛さがありますよね。

 

しかしそんな彼女が2018年4月スタートの新ドラマ「コンフィデンスマンJP」で詐欺師を演じることに！

 

演技力が要求される役柄となりそうですが、果たして、世間の長澤まさみさんへの演技力の評価はどうなんでしょうか？

 

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長澤まさみの演技力の評価【演技下手なの？演技うまいの？】

 

長澤まさみさんは1999年度の東宝「シンデレラ」オーディションで史上最年少の12歳でグランプリを受賞。

 

その後、映画デビューを果たし、ティーン雑誌のモデルでも活躍していました。

 

ドラマへの出演も重ね、2003年映画「ロボコン」で初主演を飾ります。

 

落ちこぼれ高専生がロボットへ情熱を注ぐ姿を見事に演じ、第27回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。

 

そして2004年、長澤まさみの名前が一気に有名になった映画作品が公開されます。

 

それは「世界の中心で、愛をさけぶ」です。

 

白血病に倒れる女子高生を演じ、自らの提案でスキンヘッドにするなど、この役どころに女優としての意気込みをかけていたのだと感じます。

 

代表作としてファンの方も、また映画ファンの間でも長く愛される作品なのではないでしょうか。

 

この作品以降、映画の主演やヒロイン役、またCMに引っ張りだことなる長澤まさみさん。

 

テレビドラマでは「ドラゴン桜」「セーラー服と機関銃」「ラスト・フレンズ」など話題作への出演も続きます。

 

なかでも山下智久さんとW主演の「プロポーズ大作戦」はかなり印象に残っています。

 

高校生から大学生、さらにはウェディングドレス姿までを演じたこの作品では、揺れ動く恋心を様々な年代で演じ視聴者を引き込んでいたと感じます。

 

歴代の月9のなかでも人気の高い作品です。

 

他にもさわやかな笑顔と明るく可愛らしい声で、数々のヒロイン役を多く演じる長澤まさみさん。

 

出演するドラマは視聴率もよく、人気の高い作品が多いですが、視聴者からは「演技が下手」とか、「演技がうまい」とかいろんな意見があると思います。

 

演技力の評価という点ではどのように評価されているのでしょうか？

 

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長澤まさみは演技力ない？演技下手と言われる理由

 

元気ハツラツで、クラスの人気者・・・そんな役どころが似合う長澤まさみさん。

 

同じような役柄が多く続いていることから「演技力がないのでは・・・」と感じる視聴者も少なくないようです。

 

また女子ウケするタイプの女の子ではなく、守ってあげたくなるような女の子を演じることで「あざとい」というイメージもあるのかもしれません。

 

私生活でもスキャンダルが多い女優さんなので、妬みといった感情から「嫌いな女優」＝「演技が下手」という意見につながっている可能性もあると感じます。

 

長澤まさみさんの演技が下手という意見を調べてみました。

 

①「ラストフレンズ」の演技が下手

 

調べてみると、ラストフレンズでの演技が下手だという意見が多くみられました。

 

このドラマでは彼氏にDVを受ける女性を演じています。

 

個人的には、柔らかくのほほんとしている雰囲気と、優しすぎる性格を見事に表現していたと思うのですが・・・。

 

2008年のテレビドラマですが、脇を固める俳優陣が上野樹里さん、瑛太さんなど、演技力を高く評価されている方々なので演技が下手だと見えたのかもしれません。

 

また役柄的に、「あざとそうな女性」だったので、イライラすると感じる視聴者が多いこともうかがえます。

 

②「真田丸」の演技力が下手で低評価

 

また真田丸でのきり役の演技が下手で低評価が多く見受けられました。

 

この役どころは堺雅人さん演じる真田幸村の生涯のパートナーと言われる人物。

 

物語の序盤から「ウザキャラ」とされ話題を呼んでいました。

 

低評価につながった原因ですが、きりのセリフが現代語風だったことがあげられます。

 

長澤まさみさん本人も、「セリフ回しが難しい」と吐露していますが、脚本を担当した三谷幸喜さんの思惑があったのでしょう。

 

そんなセリフの部分が世間の低評価につながったのかもしれませんが、大河ドラマ初心者も物語にはいりやすい演出だったと感じます。

 

③「嘘を愛する女」の演技が下手

 

2018年1月に公開された「嘘を愛する女」での演技が下手ではないかという意見が多かったです。

 

筆者はまだ見ていない映画ですが、あるシーンで下手だと言われているようです。

 

それは「泣き」のシーン。

 

演技力がないと感じた人は感情因入できずにシーンを見ていたそうです。

 

しかし反対に、「長澤まさみさんだからこそこのシーンが成り立つ」と、演技力を高く評価している人も多くいます。

 

今まで紹介してきたこととは反対に、演技が上手い派の意見も調べてみました！

 

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長澤まさみは演技力ある！演技うまいと言われる理由

 

先ほどご紹介した演技下手派の意見。

 

女性が反感を持つような役どころであるがゆえに、下手だと感じる人も多いようです。

 

しかしそう思うということは、演技力があるからではないでしょうか？

 

ここからは、長澤まさみさんの演技上手派の意見をご紹介していきます。

 

①「散歩する侵略者」の演技がうまい

 

2017年公開の映画「散歩する侵略者」で主演を務めた長澤まさみさん。

 

映画の完成度に満足する声とともに、長澤まさみさんの演技が改めてうまいと感じている人が多いようです。

 

この映画で様々な映画賞の最優秀女優賞を獲得。

 

第41回アカデミー賞では最優秀主演女優賞を逃しましたが、惜しむ声も多く、2018年も引き続き大注目の映画作品です。

 

ハツラツとした笑顔ではなく、イライラして怒っている表情ばかりの妻を演じており、イメージにはない役どころというのも「うまい！」と感じる要因だと感じます。

 

②モテキの演技がうまいと高評価

 

こちらはちょっとさかのぼって2011年公開の映画です。

 

松尾みゆきという魅力的な女性を演じていますが、下手と感じている人の多くがあげるような「あざとそうな女性」という役どころとなっています。

 

しかし高評価につながっているというのは、長澤まさみさんの可愛さを認めざるおえない映画であるということ。

 

ひとつひとつの仕草やセリフ、表情が非常に話題となりました。

 

セカチューコンビということで、森山未來さんとの息ぴったりな演技も高評価につながっているのかもしれません。

 

③声優での演技がうまい

 

長澤まさみさんといえば声優のお仕事のイメージも強い女優さんです。

 

「君の名は。」の奥寺先輩役は色気のあるしっかりした年上の女性を演じ、「SING」のアッシュでは悲しみを強さに変えられるヤマアラシを歌唱シーンも含めて熱演しました。

 

またジブリ映画の「コクリコ坂から」では松崎海という純粋で純真な少女を演じています。

 

ドラマや映画では天真爛漫な役どころが多いだけに、声優で魅せる新たな魅力に「演技力がある」と感じざるおえませんね。

 

長澤まさみ｜演技力の評価【演技うまい？演技下手？】のまとめ

 

いかがでしたでしょうか？

 

個人的には演技がうまいと思っていた女優さんだけに、下手だと感じている声には驚きもありました。

 

しかし、たしかに「ラスト・フレンズ」や「ドラゴン桜」の水野直美役はあまり女性が好むような役どころではありません。

 

それが低評価につながってしまうのは悲しいところですが、演技を生業とする女優さんの宿命なのでしょうか。

 

筆者は反対に、そのような女性を演じきる長澤まさみさんはとても演技力があると感じています。

 

クラスの人気者という学生役を演じてきた長澤まさみさんも、色気のある大人な女性へと変貌しました。

 

確かな演技力と重ねてきた演技力で、さわやかな女性や高嶺の花な女性、少しスレたようなアウトローな雰囲気の女性など幅広く演じる女優さんです。

 

今後の活躍に期待するとともに、4月スタートの「コンフィデンスマンJP」での演技にも注目ですね！

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