ドラマ「限界団地」が話題となっている大きな要因の一つに寺内を演じる佐野史郎さんの怪演があげられますよね。
その怪演につながってくるのがドアノブカバー。寺内が配るこのドアノブカバーにはどんな目的があるのでしょうか。

限界団地 ドアノブカバーには何が?寺内(佐野史郎)の目的は?
ドアノブカバーと聞いてもピンとくる人は少なくなってきたかもしれませんね。
名前の通り、ドアノブにつけるカバーなのですが、静電気防止や冷たいドアノブに直接触らなくてよいなどの利点があります。
丸いタイプのドアノブが最近では少なくなってきたこともあり、あまり普及していませんが、昔はどの家にもあったそうです。
寺内(佐野史郎)が目指す「昔の」あやめ団地には必ずあったものなのでしょう。そんなドアノブカバーを寺内はいろんな住人に配るのです。
孫娘が生地を選び、自身が手作りしたもの。今の時代、手作りと聞くとちょっと気持ち悪いなと感じますが、その感覚もあまりよくはないですよね。
隣人を疑う悲しい時代になってしまったのでしょうね。そんな現代人の感情を知ってか知らずか、寺内は手製のドアノブカバーを配ります。
その目的とはなんなのか。話の展開からいくと、いつぞやのドラマのように盗聴器などが仕込まれているのかと思ってしまいます。
しかし目的は「お近づきの印に」という気持ちをプレゼントしたいという一心の可能性も。古き良き時代を目指す寺内にとって、ドアノブカバーをみなの家に置くことこそが目的なのかもしれませんよ。
限界団地 ドアノブカバーには何が?寺内(佐野史郎)の目的は?のまとめ
昭和を象徴するドアノブカバーを配る目的は未だわかってはいませんが、筆者の予想は盗聴器などではなく、特に深い目的はないということを願っております。
ドラマ「限界団地」において重要なのは、寺内(佐野史郎)の過去であり、そしてその寺内は昔のあやめ団地が理想であります。
その理想に近づくため、せっせとドアノブカバーを作って配るのではないでしょうか。しかし昔ながらの足踏みミシンで作るその姿には、狂気を感じてしまいますよね。
恐怖のドアノブカバーとまで言われていますが、今後の展開ではっきりするでしょう。
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